2009年3月29日日曜日

春の雨


 花壇には水仙とチューリップの芽が頭を出しています。裸の木々もよく見るとつぼみが沢山付いています。長くて厳しい冬を耐えた生命が静かに育っているのです。早朝から降り続いた雨も、植物にとっては天の恵みだったのでしょう。
 いつもメールで励ましてくれる友だちが、「身体の声を聞いてあげてね」と言ってくれました。何かに気を取られていると、ちょっとした不調のサインも見逃しやすいものです。そばで観察してくれる人がいない分、自分で気をつけていかなければならないなと思いました。
 間もなく4月に入りますが、今晩からは少し寒の戻り。みぞれが降るかもしれないということです。こういう季節の変わり目は体調を崩しやすいので、皆さんもご自愛くださいね。

2009年3月22日日曜日

引き分け


 正直言って、一人で暮らすことがこんなに寂しいものだとは想像していませんでした。喜んで食べてくれる人がいなくては、料理の楽しみも半減です。つい量を多く作ってしまうので、同じものを続けて食べたりしています。毎週の事務所の掃除も、一人ではなかなかはかどりません。

★バッファローも好き
<家族と友だち>
私の慣れない一人暮らしを気遣って、義父母や友だちが食事に誘ってくれます。馴染みの顔に囲まれる安心感は、何ものにも変えられません。
<広さ>
住まい、道路、スーパーの店内…等々、久しぶりに日本に帰ったら、なんだか窮屈に感じてしまいました。家が広いと手入れは大変ですが、のびのび過ごすことができます。
<Hello>
職場でも買い物中でも、知っている人はもちろんのこと知らない人にでも、気軽に声をかける習慣はよいものです。これは日本に帰ってからも、続けていきたいと思います。

写真:エリックが発つ前にと、ハワードがチキンウィング(手羽先)をご馳走してくれました。(2月末撮影)

2009年3月17日火曜日

午前4時


 時差ボケで眠れません。日曜の夜遅くに帰宅して、昨日はほとんど一日中寝てしまいました。身体はまだ疲れているから、横になればウトウトするだろうと思っていたのに、夜が更けるにつれ目が冴えてきました。

★やっぱり日本が好き
<母の味>
神戸から実家のある碧南に慌しく帰省しました。竹の子の煮物、具沢山のうどんなど、久しぶりの母の料理をしっかり味わいました。
<お風呂>
追い炊きできる浴槽で肩までお湯に浸かれることの幸せ。「あぁー…」と、つい声が出てしまいました。
<富士山>
2週間の滞在中ほとんど毎日曇っていたのに、日本を発つ日になって憎らしいほどの快晴。飛行機から見下ろした日本美人は雪化粧を施し、上品に白く輝いていました。

 せっかくこんな時間に起きているので、エリックに電話しようと思います。夜明けまでにはまだ少しあるので、その後もう一度布団に入ってみるつもりです。

2009年2月27日金曜日

準備完了


 去年の夏にプリンス・エドワード島で買ったロブスターの缶詰を大事に取っておいたので、日本に帰る前に使うことにしました。マカロニ・チーズは子どもに人気の料理ですが、シーフードを加えると大人の味に早代わりです。

レシピ:ロブスター・マカロニ・チーズ
材料(2人分):マカロニ等のショート・パスタ110g、バター大さじ1、玉ねぎ1/2個、にんにく1片、小麦粉大さじ3、牛乳240cc、ロブスター1缶(200g程度)、チェダー・パルメザンなどの刻みチーズ240cc、パン粉大さじ2、塩・こしょう適宜、ナツメグ少々
作り方:オーブンを200℃に余熱、マカロニを少し固めにゆでます。フライパンでバターを溶かし、小ボールに移します。フライパンに残ったバターでみじん切りの玉ねぎとにんにくを炒めます。小麦粉を加えて1分炒め、牛乳を加えてよくかき混ぜ、沸騰したら弱火にしてとろみがつくまで煮ます。塩・こしょう・ナツメグで味付けしたところに、ロブスター・パスタ・チーズを入れて混ぜ、耐熱容器に移します。小ボールのバターとパン粉を混ぜ、これをふりかけてオーブンで約15分。サラダを添えて、どうぞ。

 さて、4つのスーツケースに本や衣類を詰め、バッファローを発つ準備ができました。フライトはシカゴと東京で乗り継ぎがあり、こんな大荷物でスムーズに移動できるかどうか不安です。でも、きっとなんとかなるのでしょう。
 今回、私はパソコンを持参しないため、ブログは3月中旬にバッファローに戻るまでお休みさせていただきます。

2009年2月21日土曜日

お墓参り


 バッファローのこの冬は厳しく、1977年以来の寒さだったということでした。(過去形で表現したのは、もう冬は折り返し、春に向かっているという希望があるからです。)大きな吹雪はなかったものの、積もった雪が解けないうちに新しい雪が降り、地面の覆われている状態がふた月ほど続きました。この気候に慣れてくると、気温がマイナスでなければ暖かいと感じるようになります。先週あたりは天気の良い日が続いて雪も解け、乾いた地面を見たら出かけずにはいられませんでした。
 そこで、エリックの祖父母のお墓参りをすることにしました。久しぶりに見る墓石には明るく陽が当たり、二人が笑顔で迎えてくれているようでした。エリックの就職としばらくバッファローを留守にする旨を報告し、園内を少し歩きました。人生の節目に先祖のお墓を訪れるのはいいものです。

2009年2月15日日曜日

知る

 帰国を控えていることもあり、毎日インターネットで日本のニュースを読むようにしています。政治・経済は苦手な分野だけれど、自分の国がどう動いているのか知る必要があります。また、事件や事故など自分たちの生活には直接関係ないことでも、世相を反映することなので、日本の現状を知る手がかりになります。
 10+何年も前にイギリスでボランティア活動をしていた頃は、今ほどパソコンが普及していなかったこともあり、家族や友達から届く手紙でしか故郷の様子を知ることができませんでした。現地のテレビや新聞で日本の話題が取り上げられることはとても少なかったように記憶しています。1年後に帰国したとき、逆カルチャーショックのような違和感がありました。
 アメリカ生活もこの春で丸4年。私自身も年を重ね、それなりの知恵がついた反面、順応性や柔軟性は衰えているかもしれません。ニュースを読んだり人と話したり、色んな情報源から世の中のあり方を知ることで、これを補っていこうと思います。

<お礼>
12日夜に起きたバッファロー近郊での飛行機事故の後、皆さんよりお見舞いのメールをいただき、ありがとうございました。この地域で初めての飛行機事故は、知人の知り合いが複数巻き込まれており、私たちにとっても他人事ではありませんでした。亡くなった方々のご冥福をお祈りするとともに、今私たちが無事に生きていることを感謝したいと思います。

2009年2月11日水曜日

距離


 帰国の日程が決まり、両親には数週間前に知らせていたのに返事がなく、電話しようかどうか迷っていたところにメールが入りました。母が入院していたそうです。離れて暮らしていると、心配をかけまいという気遣いから連絡が遅くなってしまうものなのでしょう。慌てて国際電話をかけてみたら、意外なほど元気な母の声に私もひと安心したのでした。
 月末にエリックと揃ってバッファローを発ち、そのまま神戸入りします。15日には私ひとりでバッファローに戻るため、実家に帰れるのは週末の2日間だけ。エリックの新生活も両親のことも心配はありますが、ひとつずつ順番に片付けていくしかありません。あとは必要なときに動けるように、自分の健康管理をしっかりしていこうと思います。