2008年6月9日月曜日

田舎暮らし


 義父母はバッファローから車で1時間ほどの田舎に別荘を持っており、毎年暖かくなると夫婦で移住します。緑の丘の連なるその土地は市街地よりも少し涼しく、豊かな自然に囲まれています。市内に勤務する義父は、毎日往復2時間の通勤。これは田舎暮らしの楽しみがあるからできることでしょう。
 私たちも、ときどき呼ばれて遊びに行きます。畑の草むしりや野菜の世話を手伝った後は、義母の手料理がいっそう美味しく感じます。それから、とっておきのデザートはS’more(スモア)。夕食の後、拾い集めた枯れ枝で焚き火をしながら、串を使ってマシュマロを焼きます。これを板チョコと一緒にクラッカーでサンド。マシュマロがとろり、チョコレートも一緒に溶けたところをいただきます。大人4人で子どものような顔をしてS’moreをほおばっていたら、すぐそこを野鹿が横切っていきました。