2009年2月21日土曜日

お墓参り


 バッファローのこの冬は厳しく、1977年以来の寒さだったということでした。(過去形で表現したのは、もう冬は折り返し、春に向かっているという希望があるからです。)大きな吹雪はなかったものの、積もった雪が解けないうちに新しい雪が降り、地面の覆われている状態がふた月ほど続きました。この気候に慣れてくると、気温がマイナスでなければ暖かいと感じるようになります。先週あたりは天気の良い日が続いて雪も解け、乾いた地面を見たら出かけずにはいられませんでした。
 そこで、エリックの祖父母のお墓参りをすることにしました。久しぶりに見る墓石には明るく陽が当たり、二人が笑顔で迎えてくれているようでした。エリックの就職としばらくバッファローを留守にする旨を報告し、園内を少し歩きました。人生の節目に先祖のお墓を訪れるのはいいものです。