2009年4月13日月曜日

Easter


 キリスト教において、最も大切な祝日が Easter(イースター)。「復活祭」とも呼ばれるように、十字架にかけられて死んだキリストが3日目によみがえった奇跡を記念する祝日です。毎年日にちは変わりますが、だいたい今頃の時期。宗教上では、クリスマスよりも重んじられています。
 土曜日の夜は、市内にある教会の前夜式に義父母と共に出席しました。日没にろうそくを灯して始まった式は、司教さんによる祈り・少年少女の聖歌を含め、2時間ほど続きました。いつも事務所でも顔を合わせる司教さんには、寛容な優しさがあります。宗教の異なる私をここまで受け入れてもらえることに、改めて感謝しました。
 日曜日は実家でご馳走をいただきました。義姉一家と伯母叔父も一緒に食卓を囲みました。お互いに近況報告し、子どもの成長を喜び、和やかに過ごすひとときは、家族としての絆を深めてくれます。エリックも姿こそなかったものの、皆の話題に上り、しっかり居場所を確保していました。