2009年10月12日月曜日

憩い


 バッファロー市民の憩いの場オルムステッドパークは、Frederick Law Olmsted(フレデリック・ロー・オルムステッド)により設計されました。彼はニューヨークのセントラルパークを設計した造園家です。市内に点在する一連の公園システムの中で、実家から一番近いのがデラウェアパーク。人口湖・バラ園・ジョギングコースなどがあります。
 庭や公園について考えると、日本とアメリカではずい分違うことに気付きます。それは敷地の大きさや気候といった物理的な違いと、人々が何をして心癒されるかといった精神面の違いではないかと思います。石庭で落ち着くもよし、緑の芝を駆けるもよし。どちらにしても、人間は自分も自然の一部であることを肌で感じていたいのでしょう。
 この間までは夕食後の散歩が日課でしたが、日が短くなってきたので、昼間に時間のあるときに出かけるようにしています。昨日もブランチの後、公園に行きました。夏と比べるとずっと人出は少なかったものの、澄んだ空と木々の紅葉が美しく、さみしい印象はありませんでした。