2008年1月25日金曜日

雪道通勤


 この季節、徒歩での通勤は少しつらいときがあります。気温はともかくとして、雪道と強風には、外に出るとき覚悟が必要。歩道の雪は敷地所有者に雪かきの義務があり、大抵整備されているのですが、残った雪が凍っていたり、集められた雪に通路を塞がれていたりして、15分の距離でもけっこう大変なのです。
 そして、懐かしいものといえば、日本のお風呂。他の季節はそれほど苦にならないシャワー浴も、冬には身体を冷やしてしまう感じがして、気が進まないのです。アパートの長くて浅い浴槽にギリギリまでお湯を張り、寝そべるように肩までつかるのですが、これでは身も心も温まりません。日本の実家にあるような小さくて深い浴槽で、額に汗がにじむまで、ゆっくり入浴したいものです。
 去年の冬は、前職の勤務先まで車通勤していたので、外の自然にさらされることはあまりなかったのですが、今は季節の移り変わりを日々肌で感じています。博物館の閉館後、5時過ぎに帰宅するときには、ちょうど薄暗くなっています。12月下旬には、この時間は真っ暗だったことを思うと、もう冬は折り返し、少しずつ春に向かっているということ。雪道を歩きながら、これもいつまでも続くものではないと思ったら、なんだかちょっとだけ楽しめるような気がしてきました。

<今日の天気>
晴れときどき曇り、風やや強い。
最低気温17F(-8℃)最高気温25F(-4℃)でした。