2009年9月18日金曜日

やる気


 夏の間、日本語教室の授業が進んでいませんでした。この季節は何かと予定が入るもので、それは私自身も同じだし、仕方ないことなのでしょう。毎週のように誰かが休むので、一緒に取り組んでいたロールプレイも、結局全員で発表するまでには至りませんでした。せっかくここまでやってきた教室を、半ば惰性で続けるのは誰のためにもならないと思い、自分のやり方を少し変えてみることにしました。
 まず、ふたつのクラスを合併すること。レベルの異なる生徒同士が、お互いの刺激になればと期待しています。それから、ジェスチャーなど身体に動きのあるゲーム(もちろん日本語)を取り入れ、楽しみながら言葉やフレーズを覚えていってもうらうこと。そして、私がここに居る間という限られた期間では、新しいことを次々に教えるよりも、今までやってきたことを確実に身につけてもらうような授業をすること。この方針を皆にメールしたら、今週は全員が揃いました。
 人にやる気を持ってもらうには、まず自分が奮起しなくては伝わらないのだということがよく分かりました。日本語教室で一番勉強させてもらっているのは、実は私自身なのかもしれません。

写真:6月のフィールドトリップより。