2007年12月5日水曜日

クリスマスの準備1 カード


 やっとクリスマスカードを書き終えました。明日発送予定です。
 日本で会社勤めをしていた頃は、特に年末はどうしようもなく忙しくて、一時期は受け取った年賀状にお返事する方法を取っていたことがありました。1年前から分かっていることなのに、なぜもっと事前に準備できなかったのでしょうか。なんとか仕事にきりを付けて新年を迎え、家でゆっくりしているときに、届けられた束を1枚ずつ読むのは楽しいものでした。小さな四角の紙片にはそれぞれ個性が光り、ふたつと同じものはありません。丁寧な文字で書かれた年賀状が元日に届くのは、送り主の律儀な人柄を表しているようです。
 結婚と渡米が決まった3年前のお正月は、まだ会社に勤めていましたが、このときこそは、婚約報告も含め、元日に届くよう事前に準備をしました。独身のうちは、自分ひとりのこと。でも、結婚するとなったら、年賀状ひとつをどう書くかも、これから築く所帯を象徴することのように思えたのです。また、これまでお世話になってきた人たちに、ちゃんとご挨拶をしておきたいと思ったのでした。
 アメリカに来てからは、年賀状は手に入らないので、日本の友達や親戚にもクリスマスカードを送るようになりました。普段の交流のない親戚には、どう書き始めたらよいのか少し迷ったりしますが、皆の顔を思い浮かべ、1枚ずつ仕上げます。エアメールを書き慣れない人も多いらしく、返事はなかなかもらえませんが、だからといって自分たちを忘れられているわけではないことは分かっています。カードを受け取るときの、あのワクワクする気持ちを、自分から届けることができるのなら、これはとても幸せなことだと思うのです。